プロセサを選ぶ際のポイント

プロセサ(CPU)はパソコンの中枢となるPCパーツです。ハードウェア、ソフトウェアの処理を制御しており、プロセサの性能が低いと処理が重くなります。例えば動画を編集する、別のファイル形式に変換するなどの処理に時間がかかるようになります。逆に性能が高ければ、処理時間を短縮できるわけです。もし自作パソコンを新たに組み立てる、もしくはメーカー製パソコンを購入しようと考えているなら、プロセサ(CPU)の性能を重視するとよいでしょう。

では具体的にプロセサの何を見ればいいのか。1つに「動作クロック数」があります(動作周波数などとも呼びます)。この値が大きければ大きいほど、処理性能が高くなります。動作クロック数の単位は「MHz」や「GHz」であらわされており、最近は「2GHz」や「3GHz」のモデルが主流です。動作クロック数が大きいと、当然価格も高くなるので注意します。

「コア数」もチェックします。コア数も数が多い方が処理性能が高いと考えていいでしょう。1つのプロセサには2つ、4つ、8つなどのコアが存在します。コアが2つあると、2つの処理を同時にこなせるようになります。そのため、コア数に比例して処理数が増えるのです。なお、すべての処理がコア数に完全に比例してこなせるわけではありません)。動作クロック数同様、コア数が多いとその分価格が高くなります。最近は8コア、16コアなど、多コア化が進んでいます。オンラインゲームの推奨スペックでもCore i7が徐々に当たり前になってきています。これまでグラフィックボードだけが重要だと思われていたゲーミングPCですが、意外とCPUも欠かせないようです。激安パソコンを買うにしてもCPUだけは良い物を搭載したほうが良さそうですね。

そのほか、プロセサのメーカーや種類、伝送速度、規格など、さまざまな基準がありますが、動作クロック数とコア数だけでもチェックしておけば、パソコン購入後、性能に不満を感じるといったことがなくなるでしょう。